邦画 「おと・な・り」 映画レビュー 

私的な映画レビューです。

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出演者 岡田准一 麻生久美子 

公開日は2009年です。Amazonプライムで視聴できます。ハードボイルドでなければ恋愛でもない30歳男と女の感情の揺らぎを丁寧にフィルムにした映画でした。

劇中、岡田義徳演じる氷室の一言「何本の花を犠牲にした?」、麻生久美子演じる七尾の父の一言「これからも花大切にな」

これは、オープニングで無慈悲に捨てられる花とリンクして人生の切ない一面を切り取っていると思う。

最後まで、淡々と一人の男と女の人生をフィルムに焼き付け、そして最後に・・・すべてが繋がる。

この映画のみどころは、岡田准一と麻生久美子の演技力を信じた監督の一転集中突破作戦だと思う。

ブログを書いている2022年、13年前の映画ですが古さを感じさせない素晴らしい映画です。隠れた名作です!

心を凪にしたいなら、一度ゆっくり観てみてください。

※このブログは、デジタル商材がメインのブログです。

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